弊社に海洋散骨を依頼される皆様から寄せられる相談の多くは海洋散骨後のことです。
依頼される前に海洋散骨の流れなどはネット等で調べているようですが、故人の命日にはどこに手を合わせればいいのですか?と深刻に悩んでいる方もおられます。
明治より故人は火葬されお墓に埋葬されるのが一般的となり、お墓は故人を偲び、手を合わせる供養の対象として存在する場所でもあります。
お墓を持たず海洋散骨を行う方の中には、散骨された海に手を合わせるという方と少量のご遺骨をご自宅でミニ骨壺に入れて毎日手を合わせたり、ペンダントに粉骨したご遺骨を入れて身に着けて故人を偲んでいるという方もいらっしゃいます。
ご高齢者の場合、遠方のお墓や海などに行くのが困難なケースもあり、ご自宅でご遺骨を供養する手元供養品に関心が寄せられていますが、一つ注意が必要です。
ご遺骨の成分は主にカルシウムで高温多湿の場所で保管しているとカビが生える可能性あるので、気密性の高い製品に入れ保管することをお勧めいたします。
手を合わせる場所はどうしたらいいのかと不安な方は弊社にご相談下さい。
残されたご遺族が後悔のない納得する形をとれるよう、身内を海洋散骨で送った経験のあるスタッフが親身にご一緒に考えていきます。
海洋散骨で大切な方の供養を。故人を想い、生を紡ぐ心に安らぎを。